日々思う幾ばくかの事をつらつらと。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
以下、プレイング草稿
愛しき朗(b08373)と共に。
下千本から奥千本まで、恋人の肩を抱き山道を緩々と登る。
友と楽しむ昼の桜も良いが、君と静かに見上げる夜桜はまた格別。
未だ肌寒さを感じる春の夜風も、二人寄り添って歩けば寧ろ心地良い位だ。
山道を行くにつれて、薄紅色の景色は頭上から眼下へ。
一面に咲き誇る桜が風に揺られて散る様は、絶景と称える他ない。
手元に花弁が舞い降りたら、恋人の結い上げた髪にそっと彩りを加える。
簪と桜花のひとひらに飾られた彼女の髪は、千本の桜に等しい美しさ。
花飾りの返礼を貰えば、気恥ずかしげに微笑み朗を見つめる。
如何なるこの世の景観が周囲に広がっていようとも…
今は君しか瞳に映らない。
PR
●●● COMMENT ROOM ●●●