日々思う幾ばくかの事をつらつらと。
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以下、草稿
【1.蛍鑑賞を楽しむ】
愛しき朗(b08373)と共に。
京都の山奥まで遠出した甲斐があったな。
これほど沢山の蛍を見るのは、生まれて初めてかもしれん。
朗と寄り添いながら、川辺の涼風と夜天を舞う蛍達の光の軌跡を楽しむ。
蛍観賞をしながら暫く川沿いを歩いた後は、二人きりになれる木陰に落ち着こうか。
茂みの中で蛍を見つけたら、掌で作った籠に蛍を入れて朗に見せてあげよう。
初夏の景観も、この儚い命の輝きが一つ一つ集まり生まれているのだな。
手中から漏れる光を束の間二人で愛でたら、空に帰してやる。
不意に朗の手の温もりを感じたら、そっと握り返しつつ心の中で願う。
俺達も闇夜で互いを照らし合う淡く優しい光になれる様に、と。
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