日々思う幾ばくかの事をつらつらと。
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以下、仮プレイング
愛しき躑躅(b04534)と藤飾る夜に。
この風情ある催し、雰囲気を存分に満喫せんと和装で赴く。
久方振りに躑躅の着物姿も拝みたい事だし、な。
片手に提灯を。残る片手は彼女の手を取り暗夜の先導。
これでも魔法使いの端くれ、一度捕まえた姫は決して離さぬさ。
如何なる無明でも見失うまいと、嫋やかな手を優しく握り返し応えよう。
やがて視界に広がる闇の黒が藤の白に転じれば、一瞬足を止め感嘆。
薄明かりに浮かぶ白藤の回廊と漂う芳香に囲われた世界の何と幽玄な事か。
…しかし躑躅の手から伝わる温もりが、この世界を現実だと教えてくれる。
再び歩みながら、傍らに咲く俺だけの花に視線を転じて微笑む。
美しいな、まことに。
藤も…そして君も。
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